セルフチェックで水虫なら血液検査してケトコナゾール

女性はブーツを履くことが多く、足全体が蒸れています。それが原因で足の親指の爪が水虫になっている人も多いです。また家族で水虫になっている場合は、お風呂上がりの足拭きマットに菌が繁殖しているので、気づかないうちに感染しています。水虫は皮膚を採取して顕微鏡で見ると感染の有無がはっきりと分かります。しかし女性は恥ずかしく水虫と分からない状態では、病院に行きたがらない傾向があります。そこで、自宅でできるセルフチェックで早期発見に努めます。爪水虫になっていると、爪が分厚くなって色が濁ります。特に爪の根元は緑色になります。また爪がもろくなり、少し引っ掛けただけでボロボロ崩れます。さらに、爪の周囲が赤くなって、熱を持ち触ると痛いです。特にセルフチェックで痛みを感じた人は、緊急性の高い爪水虫になっている可能性があります。これらのセルフチェックで気になる点が出てきたら、病院に行くのが治療を長引かせないポイントです。爪水虫の治療は足水虫とは異なります。爪は塗り薬では浸透力が悪いので、内服薬で内側から治療します。その薬として有効なのが、ケトコナゾールです。爪水虫の原因は白癬菌で、ケラチナーゼという酵素を出しています。これによってタンパク質であるケラチンが溶けてエサとなるので、増殖します。ケトコナゾールは、白癬菌の細胞膜を形成しているエルゴステロールの生成を阻害するので、菌が増殖できずに死滅します。ただし水虫の治療では、血液検査を行います。血液検査を行う目的は、ケトコナゾールが肝臓の機能を低下させていないかを確認するためです。服用した人で重症化した肝障害を起こすことはほとんどありませんが、安全に服用するために血液検査が欠かせません。