ケトコナゾールで甲状腺機能が低下したか知る検査方法

ケトコナゾールは、抗真菌薬の一つです。ケトコナゾールの服用により、真菌の細胞膜を作るエルゴステロールが生成されないので、真菌の増殖が止まります。白癬症やカンジダなどの病気に有効です。しかしケトコナゾールには、甲状腺の機能を低下させることがごくまれにあります。よってケトコナゾールを服用して心配になった人は、実際の病院の正しい検査方法で甲状腺の状態を確かめると良いです。甲状腺の検査方法は種類がたくさんあります。まずホルモン検査です。甲状腺ホルモンは、濾過細胞という場所でヨードを原料に作られます。サイロキシンとトリヨードサイロニンの2種類が作られ、血液中を流れています。その多くが甲状腺ホルモン結合蛋白というタンパク質と結合した状態で血液に存在し、その一部から遊離型ホルモンが発生します。検査では遊離型ホルモンがどの程度含まれているかで、正常に機能しているか判断します。次に自己抗体に関する検査方法です。バセドウ病などは自己に対しる抗体の生産が原因とされます。タンパク質やホルモン受容体に対して、多くの自己抗体を作るので、抗体があれば疾患が確認されます。例えば、サイドイロテストや抗サイログロブリン抗体があるよ、橋本病やバセドウ病で陽性反応が出ます。またバセドウ病drはTSH受容体に対する自己抗体が90%の確率で陽性になります。そして超音波検査です。この検査方法は、お腹に赤ちゃんがいる時に用いても安全とされます。甲状腺の大きさやしこりの有無、リンパ節の様子が分かります。ゼリーを塗った探触子を滑らすだけなので、検査に痛みえお伴わず、レントゲンのように被爆しません。甲状腺の検査では10分程度で終わります。